コツメカワウソさんが仲間入りしました!

 当園に新しくコツメカワウソ2頭が仲間入りしました。
 7月にオープンした新施設「オランウータンの森」にて、オラウータンと同じ生息地にすむコツメカワウソを混合展示する予定です。
 
 仲間入りした2頭は、8月24日に鹿児島県の鹿児島市平川動物公園からやってきました。
 2019年9月7日生まれのオス「トライ」と、2020年8月25日生まれのオス「バブル」です。
 
 まだ混合展示のための練習期間なので、一般公開はしていません(練習で運動場に出ている時などにご覧いただけるかもしれませんが…)。
 公開日が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。楽しみにしていてくださいね!

悲しいお知らせ~オランウータン「キッちゃん」がなくなりました~

 2021年7月22日、オランウータンの[キッキ]が43歳で死亡しました。心不全による循環障害でした。
 
 キッキは1978年4月11日、札幌市円山動物園で生まれ、1982年11月4日から日本モンキーセンターで飼育され、1988年5月23日に茶臼山動物園にやって来ました。1989年11月21日には娘の[フジコ]を出産し、仲良く同居していました。
 道具を使ったり、ものを作るのが得意なキッちゃんはバナナの皮を紡いで遊んだり、絵を描いたり、クレヨンでお化粧するなど、とても器用で時として私たちを驚かせました。また、私たちの言葉の多くを理解し、気持ちを感じとることのできる大変賢いキッちゃんはいつもみんなに一目を置かれ、とても愛されていました。
 
 そんなキッちゃんに新しい施設でこれからももっとたくさんのことを教えてもらいたいと思っていた矢先でしたので、悲しく寂しい気持ちでいっぱいです。33年という長きにわたり、私たちにオランウータンの生態を教えてくれた、人気者[キッキ]との別れが、新施設が完成したタイミングで突然訪れてしまったことに、職員一同戸惑いを隠しきれません。
 
 大切な仲間だったキッキの冥福を祈るとともに、新しい施設で娘のフジコや今後仲間入りするオランウータンたちがより快適に元気に過ごせるよう、飼育に全力を尽くしていきたいと思います。

レッサーパンダの赤ちゃんが誕生しました!

 当園で飼育しているレッサーパンダの「ミルク」(3歳)が7月1日(木)に双子の赤ちゃんを出産しました。
 茶臼山でのレッサーパンダ誕生は2015年以来、6年ぶりとなります。
 
 赤ちゃんは、2頭とも女の子でした。現在は母子ともに健康で赤ちゃんもすくすくと育っていますが、「ミルク」にとっては初めての出産・子育てとなるため、慎重に見守っているところです。
 
 ※一般公開は、赤ちゃんの成長状況にもよりますが、今のところ9月下旬頃を想定しています。『秋の動物園の日』(10月16日・17日)頃には赤ちゃんたちの名前募集もする予定です。詳細が決まりましたら、動物園ホームページやSNS等でお知らせします。

「オランウータンの森」がオープンしました!

 7月17日(土)に待ちに待った新施設「オランウータンの森」がオープンしました。
 屋外展示場は、園内にある薪や腐葉土などを調達するため利用されてきた雑木林を利用し、野生のオランウータンが棲む森をイメージして整備したほとんどが“ドングリの木”で、クワガタなど多種多様な生き物がいる森です。
 
 7月5日(月)から新施設に引っ越して新しい環境に慣れてきた当園のオラウータン「キッキ」と「フジコ」、オープンと同時に早速、高い木々を伝って空中散歩……といいたかったところですが、そこはさすが人一倍慎重で賢いお母さんの「キッちゃん」、新しい環境に安心して、お外に慣れるまでにはまだまだ当分時間をかけて慎重に探りを入れているといったところです。
 いっぽう、娘の「フジコちゃん」は、木の上にはまだあまり上りませんが、地面をあちらこちらといろいろあたりを探検しています。
 
 飼育員一同、2頭が早く新しい環境に慣れて、優雅に空中散歩しているところを心待ちにしています。
 みなさんも、ぜひちょくちょく様子を見に来てくださいね。

ライチョウのヒナの孵化と死亡について

 茶臼山動物園では、今年1月と2月に市立大町山岳博物館(長野県大町市)と那須どうぶつ王国(栃木県)から搬入したオスとメスを3月から同居させてペアとし、園で初めてのライチョウの繁殖に向けた取り組みをすすめてきました。

 メス親は今回が初めての繁殖で、6月9日(水)~6月21日(月)の間に8個の卵を産卵しました。メス親が抱卵を途中で中止してしまったため受精卵の可能性の高い4個の卵をこれまで孵卵機に入れて温めてきましたが、7月に入りメス親が抱卵を再開したため孵化予定日直前に卵を巣に戻し、7月15日(木)午前中に4個中2個からヒナが孵化しました(10:23にモニター越しで2羽のヒナを確認)。孵化しなかった残りの2個は中止卵と死ごもり(ヒナが嘴打ちの途中で死亡してしまう状態)でした。

 メス親にヒナを育てさせる自然育雛をおこなっていく予定でしたが、メス親がヒナを温めることを途中で放棄してしまい16日早朝に2羽とも衰弱しているのが見つかりました。急遽、ヒナを取り上げて保温、点滴、経口投与などの治療を施しましたが、17日(土)早朝に1羽、午前中にもう1羽も死亡しました。

 今後、研究機関に病理検査を依頼し、詳細な死因について検討をおこないます。

シロオリックスの赤ちゃんの名前が決まりました!

☆2021年3月5日に生まれたシロオリックスの赤ちゃん(オス)の名前が決定しました。

▼名前/【ジャーニー】(応募人数2人)

▼命名者の方/ 府川裕一さま  深澤教子さま
▼選考理由/父親と母親の名前の一部を組み合わせた名前の応募が多く、その中から呼びやすく親しみやすい名前を選びました。

4月10日(土)・11日(日)の「春の動物園の日」に募集しました、シロオリックスの赤ちゃん名前募集に多数のご応募ありがとうございました。
現在、「ジャーニー」は母親の「ミニー」と一緒にアフリカ平原にて展示しています。
愛らしい姿をぜひご覧ください。

 

レッサーパンダ「タイヨウ」の移動のお知らせ

 当園で飼育しているレッサーパンダの「タイヨウ」(オス:7歳)が、5月20日(木)に千葉市動物公園へ移動します。移動先ではタイヨウとペアリング予定のメスが飼育されています。

 ワイルドな目つきと愛くるしい寝姿のギャップでたくさんの女性ファンを魅了してきた「タイヨウ」くん、今度は千葉でもたくさんの方に愛されてもらえたら、と思います。

 移動に先がけて、5月1日(土)から5月19日(水)までの間、「レッサーパンダのおうち」内に「タイヨウ」へのメッセージを記入するノートを設置します。たくさんのメッセージをお待ちしております。

 ※「タイヨウ」の茶臼山動物園での展示は5月19日(水)をもって終了とさせていただきます。(お別れ会等の実施はありません)

ニホンライチョウの一般公開始まりました。(4月24日から)

 2021年1月15日(金)に大町山岳博物館より来園したオス1羽と2月8日(月)に那須どうぶつ王国より来園したメス1羽の計2羽のニホンライチョウをこれまで非公開で飼育しておりましたが、いよいよ一般公開が4月24日(土)よりスタートしました。
 

 公開時間の目安は、午前11時から午後3時頃になります。ライチョウが屋内の部屋(非公開)と屋外の運動場(公開)を自由に行き来できる状態で展示しますので、公開時間内であってもライチョウが部屋に入っている時は姿をご覧いただけないこともありますのでご了承ください。

 現在、ライチョウたちは繁殖期に向け冬羽から夏羽へ換羽中で、オスとメスの区別もつきやすくなっています。オスがメスのことを気にして、つかず離れずで行動を共にしている姿など観察してみてください。

アムールトラ「和(なごみ)」の一般公開始まります。(4月6日から)

 皆様、長らくお待たせいたしました。先月5日に秋田県の秋田市大森山動物園より来園したアムールトラのメス「和(なごみ)」の一般公開が、いよいよ4月6日(火)より始まります。
 公開時間は、開園時間の9:30~16:30ですが、天候や動物の体調等によっては予告なしに変更または中止する場合もありますので、予めご了承ください。
 
 ぽかぽか陽気の日、運動場でスヤスヤとお昼寝タイム中のなごみちゃんのかわいらしい寝顔は必見ですよ♪
 
 ※「和(なごみ)」…2019年9月29日、秋田市大森山動物園生まれの1歳のメス。4兄妹生まれで、兄妹は【「令(れい)」(オス・大森山)】【「風(ふう)」(オス・大森山)】【「月(つき)」(メス・いしかわ)】と、令和の元号の由来である万葉集の一節からそれぞれ名前が付けられています。

アルパカの赤ちゃんの名前が決まりました!

☆2021年1月17日に生まれたアルパカの赤ちゃん(メス)の名前が決定しました。

▼名前/【スフレ】(応募人数4人)

▼命名者の方/神社直美さま、鈴木航大さま、宮坂悠子さま、小林まなとさま
▼応募総数/2155人
▼選考理由/母親の名前「ミルフィー」とスイーツつながりで、兄の「ダイヤ」と同じ文字数のかわいらしい名前ということで決定しました。

多数のご応募ありがとうございました。
現在、「ミルフィー」と「スフレ」は子供動物園内の展示場で一緒に展示しています。
お母さんの後に続いてちょこちょこと動き回る愛らしい様子をご覧いただけます。

 

シロオリックスの赤ちゃん、一般公開始まります。(3月24日から)

 3月5日にシロオリックスの「ミニー」が、オスの赤ちゃんを出産しました。
 (当園でのシロオリックスの出産は、27年ぶり14例目になります。)
 3月24日(水)から母子の一般公開を開始します(展示時間の目安11:00~14:00)。
 
 赤ちゃんは現在順調に成長中ですが、まだ幼く安心して休める場所が必要なため、小運動場と寝室をフリーにして、いつでも寝室でお昼寝ができるような状態にして展示します。
 また、悪天候や気温が低い日は、運動場には出しません。
 そのため、展示時間であっても寝室にいて外に出ていない場合があり、姿をご覧いただけないことも多々ありますので、予めご了承ください。
 
 赤ちゃんの成長と共に外に出ている時間も増えてくるので、天気の良い日には可愛らしい姿をご覧いただけるかと存じます。
 

悲しいお知らせ~グラントシマウマの「ファミリー」が亡くなりました~

 当園で飼育しているグラントシマウマの「ファミリー」(メス32歳8カ月)が、3月15日(月)に死亡しました。

 「ファミリー」は、3月8日から自力では起立できなくなり、介助をして起立させるなど治療を続けておりましたが、14日には寝たきりとなり翌日の朝に死亡を確認しました。直接の死亡原因は老衰でした。
 
 「ファミリー」は、1992年9月23日に当園へ来園し、当時飼育していたオスの「コウジ」との間に4頭の仔をもうけてくれました。来園当初から堂々とした見事なシマウマでしたが、年をとってからも国内最高齢のシマウマとして当園のシマウマの中心的存在でした。
 
 「ファミリー」の冥福を祈るとともに、残されたシマウマたちの飼育に全力を尽くしていきたいと思います。