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アナグマは一見するとタヌキに似ていて、「ムジナ」と呼ばれてタヌキと混同されたりすることもありますがイタチ科の動物です。顔を正面から見ると、タヌキのほうが丸顔に見えます。顔の模様もタヌキが目のまわりからほおにかけて黒いのにたいして、アナグマは眼のまわりからおでこに向かって黒い模様がのびています。
体つきはずんぐりしており、がっしりした前足を持っています。指は5本指で立派なツメがついていて、足跡も5本の指とツメの跡がはっきりのこります。アナグマはこの前足を見てもわかるように穴掘りが上手で、巣穴を掘って昼間はその中にいて夜間活動をします。雑食性で昆虫から果実、穀類などなんでも食べ、地面を掘ってミミズなどもよく食べます。
昨年から園内に赤外線カメラを設置しておこなっている野生動物撮影では、冬の間はまったく痕跡のなかったアナグマですが、春になって巣穴からでてきたので5月頃から頻繁に撮影されるようになりました。茶臼山にはかなりの個体数が生息しているようなので、今後の調査で巣穴を見つけてみたいと思っています(なお、茶臼山動物園でアナグマは飼育しておりませんのでご注意ください。)
こちらのアップ写真は、子供動物園前のカメ舎の中の水槽にいるスッポンの「ポン酢くん」です。甲長30cmとかなりの大きさです。
昨年の8月、須坂市の街中を歩いているところを保護されました。カメの仲間は基本的に臆病ですが、スッポンは特に神経質で、ポン酢くんもエサを食べてくれるようになるまでまるまる3ヶ月かかりましたが、今では首を伸ばしてエサをねだるようにまで慣れました。好物は魚肉ソーセージで、それ以外のものはほとんど食べてくれないので、魚肉ソーセージの中にカメのエサなどを混ぜて与えています。また、エサが大きくても食べてくれず、一口サイズにして与えています。
スッポンはとても愛嬌のある顔をしていて、ずっと見ていても飽きませんよね。ペットとして飼っている人も多いですが、皮膚病にかかりやすいので、日光浴ができるよう陸地をつくって、水もこまめに換えてあげましょう。水温は25℃ぐらいはほしいですね。あと、カメさんは脱走の名人です。フタは必ず丈夫なものをつけましょう。
動物園にはケガをしたり病気になったりした野生動物がよく持ち込まれます。春から夏にかけてその数は多くなりますが、なかには保護しなくてもよいもの、というより保護してはいけないものが持ち込まれることがあります。
写真は先日保護されたノウサギの赤ちゃんです。ノウサギはカイウサギとは異なり、生まれたときから毛がはえていて目も開いており、動くこともできます。子供だけで草むらなどに隠れていて、母親は1日に1・2回しか子供の所に戻ってきません。このような赤ちゃんが親からはぐれたと勘違いをされて連れてこられてしまう場合がよくあります。
春から夏にかけては、動物たちの出産のシーズンですが、このような赤ちゃんや巣立ちビナをみつけたら、手を出さず、すみやかにその場を立ち去るようにしてください。
郷土の野鳥コーナーにいるオオコノハズクの夫婦が、現在2羽のヒナを子育て中です。夫婦は オスが『マル』 メスが『リョク』 という名前で、平成13年に3羽、平成14年に1羽のヒナを育てているベテランさん。1月下旬に3個の卵を産み、2月23日と25日に1羽ずつが孵化しました。産まれた時のヒナの体重は20g弱、1ヶ月ほどで巣立ち、体重も7、8倍ほどになります。
写真は孵化してから半月ほどたった3月8日に撮影したものです。だいぶフクロウらしくなってかわいらしさも若干(?)出てきたところです。エサはミルワームとヒヨコの切り身。ガンガン食べてドンドン成長しています。
なお、現在オオコノハズクの展示は子育て中ということもありおこなっておりませんので、ヒナを見たいという方も写真で我慢してくだいさいね。
今の季節、園内を歩いていると残雪の上に動物の足跡がたくさん残っているのを見かけます。お客さんはあまり気になさいませんが、実は野生動物が夜間に園内をウロチョロしている痕跡なのです。茶臼山動物園は茶臼山の中腹にあるので、茶臼山に住んでいる野生動物が夜間に動物園の敷地内を通って、麓の田んぼやリンゴ畑に通っているのです。
動物園では昨年の11月から夜間、園内に赤外線カメラを設置して野生動物の撮影をしています。今までに、タヌキ・キツネ・ハクビシン・テン・ノウサギ・ネコなどが撮影できました。園内にタヌキの巣穴があるのも確認しました。
写真は、リンゴ(?)をくわえているテンです。テンとタヌキは良く撮影されています。冬に黄色くなるキテンはやっぱりきれいですね。
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■ 2004年7月の動物情報 ■ アナグマ
アナグマは一見するとタヌキに似ていて、「ムジナ」と呼ばれてタヌキと混同されたりすることもありますがイタチ科の動物です。顔を正面から見ると、タヌキのほうが丸顔に見えます。顔の模様もタヌキが目のまわりからほおにかけて黒いのにたいして、アナグマは眼のまわりからおでこに向かって黒い模様がのびています。体つきはずんぐりしており、がっしりした前足を持っています。指は5本指で立派なツメがついていて、足跡も5本の指とツメの跡がはっきりのこります。アナグマはこの前足を見てもわかるように穴掘りが上手で、巣穴を掘って昼間はその中にいて夜間活動をします。雑食性で昆虫から果実、穀類などなんでも食べ、地面を掘ってミミズなどもよく食べます。
昨年から園内に赤外線カメラを設置しておこなっている野生動物撮影では、冬の間はまったく痕跡のなかったアナグマですが、春になって巣穴からでてきたので5月頃から頻繁に撮影されるようになりました。茶臼山にはかなりの個体数が生息しているようなので、今後の調査で巣穴を見つけてみたいと思っています(なお、茶臼山動物園でアナグマは飼育しておりませんのでご注意ください。)
■ 2004年6月の動物情報 ■ スッポン
こちらのアップ写真は、子供動物園前のカメ舎の中の水槽にいるスッポンの「ポン酢くん」です。甲長30cmとかなりの大きさです。昨年の8月、須坂市の街中を歩いているところを保護されました。カメの仲間は基本的に臆病ですが、スッポンは特に神経質で、ポン酢くんもエサを食べてくれるようになるまでまるまる3ヶ月かかりましたが、今では首を伸ばしてエサをねだるようにまで慣れました。好物は魚肉ソーセージで、それ以外のものはほとんど食べてくれないので、魚肉ソーセージの中にカメのエサなどを混ぜて与えています。また、エサが大きくても食べてくれず、一口サイズにして与えています。
スッポンはとても愛嬌のある顔をしていて、ずっと見ていても飽きませんよね。ペットとして飼っている人も多いですが、皮膚病にかかりやすいので、日光浴ができるよう陸地をつくって、水もこまめに換えてあげましょう。水温は25℃ぐらいはほしいですね。あと、カメさんは脱走の名人です。フタは必ず丈夫なものをつけましょう。
■ 2004年5月の動物情報 ■ 野生傷病鳥獣救護
動物園にはケガをしたり病気になったりした野生動物がよく持ち込まれます。春から夏にかけてその数は多くなりますが、なかには保護しなくてもよいもの、というより保護してはいけないものが持ち込まれることがあります。写真は先日保護されたノウサギの赤ちゃんです。ノウサギはカイウサギとは異なり、生まれたときから毛がはえていて目も開いており、動くこともできます。子供だけで草むらなどに隠れていて、母親は1日に1・2回しか子供の所に戻ってきません。このような赤ちゃんが親からはぐれたと勘違いをされて連れてこられてしまう場合がよくあります。
春から夏にかけては、動物たちの出産のシーズンですが、このような赤ちゃんや巣立ちビナをみつけたら、手を出さず、すみやかにその場を立ち去るようにしてください。
■ 2004年4月の動物情報 ■ オオコノハズク(フクロウ科)
郷土の野鳥コーナーにいるオオコノハズクの夫婦が、現在2羽のヒナを子育て中です。夫婦は オスが『マル』 メスが『リョク』 という名前で、平成13年に3羽、平成14年に1羽のヒナを育てているベテランさん。1月下旬に3個の卵を産み、2月23日と25日に1羽ずつが孵化しました。産まれた時のヒナの体重は20g弱、1ヶ月ほどで巣立ち、体重も7、8倍ほどになります。写真は孵化してから半月ほどたった3月8日に撮影したものです。だいぶフクロウらしくなってかわいらしさも若干(?)出てきたところです。エサはミルワームとヒヨコの切り身。ガンガン食べてドンドン成長しています。
なお、現在オオコノハズクの展示は子育て中ということもありおこなっておりませんので、ヒナを見たいという方も写真で我慢してくだいさいね。
■ 2004年3月の動物情報 ■ 夜の来園者たち(ノウサギ)
■ 2004年2月の動物情報 ■ 夜の来園者たち
今の季節、園内を歩いていると残雪の上に動物の足跡がたくさん残っているのを見かけます。お客さんはあまり気になさいませんが、実は野生動物が夜間に園内をウロチョロしている痕跡なのです。茶臼山動物園は茶臼山の中腹にあるので、茶臼山に住んでいる野生動物が夜間に動物園の敷地内を通って、麓の田んぼやリンゴ畑に通っているのです。動物園では昨年の11月から夜間、園内に赤外線カメラを設置して野生動物の撮影をしています。今までに、タヌキ・キツネ・ハクビシン・テン・ノウサギ・ネコなどが撮影できました。園内にタヌキの巣穴があるのも確認しました。
写真は、リンゴ(?)をくわえているテンです。テンとタヌキは良く撮影されています。冬に黄色くなるキテンはやっぱりきれいですね。
Copyright (C) 2008 Nagano Chausuyama Zoo. All Rights Reserved.
長野市 茶臼山動物園
〒388-8016 長野市篠ノ井有旅570
TEL 026-293-5197 FAX 026-293-5197
URL : http://www.chausuyama.com/
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