ボールニシキヘビは、全長1~1.8mとニシキヘビとしては小型の種で、アフリカの草原やサバンナなどの地域に生息するヘビです。
毒はなく、性格は非常におとなしく臆病で、危険を感じると自分の頭を体の中に入れてボールのように丸まることからこの名前がつきました。
獲物はネズミなどの小型哺乳類を中心に食べています。
茶臼山動物園では2009年からメスで「チマキちゃん」というボールニシキヘビを飼育しています。
チマキちゃんは個人の方からの寄贈で動物園にやって来ました。
普段は、子供動物園や動物病院内などで飼育していて常設展示はしていませんが、特別展や平日の日替わりイベント、毎年恒例のサマーナイト時などで展示使用されていて、つい先日まで開催していた「年賀状記念撮影会」では連日多くの方々と一緒に写真に納まり、大車輪の活躍をみせてくれました。
現在は、来年の1月14日までレクチャールームで開催中のヘビ展にて展示していますので会いに来てくださいね。
年々ファンが増え、ふれあいイベントでは大人気のチマキちゃんですが、今年は新たにハマチくんというオスとヘチマちゃんというメスの2匹も仲間入りしたので、是非かわいらしい2世誕生にも期待したいところです。
☆2013巳年イベント
「身近なヘビたち ヘビ展」開催中!
期間:平成24年11月22日(木)~平成25年1月14日(月)
時間:10:00~16:00
会場:茶臼山動物園レクチャールーム
展示動物:アオダイショウ、ヤマカガシ、ジムグリ、シマヘビ、ヒバカリ、ボールニシキヘビ、コーンスネーク