レッサーパンダのメスが仲間入りします!

 このたび静岡県の静岡市立日本平動物園より繁殖目的の為、レッサーパンダのメスが仲間入りします。

 2016年6月2日生まれの女の子で、名前を「ホーリー」といいます。

 来園日は12月29日(火)で、一般公開日については後日あらためてホームページやフェイスブックでお知らせします。

 日本平動物園からの情報では、ちょっとずんぐりむっくりな体型の女の子ということですが、もともと茶臼山にはずんぐりむっくりなパンダたちが多いので、きっとすぐになじんでもらえると思います。茶臼山では2015年を最後に繁殖が途絶えてしまっているので、久しぶりの繁殖の成功を目指しています。

ヤマアラシの赤ちゃんの名前が決まりました!

☆2020年6月8日に生まれたアフリカタテガミヤマアラシの赤ちゃん(オス1頭・メス1頭)の名前が決定しました。

▼名前/オス(写真中央)【ショーロン(小籠)】(応募人数3人)
      メス(写真向かって右側、オスより少しだけ体が大きめ)【シューマイ(焼売)】(応募人数1人)

▼命名者の方/ショーロン…草間愛優さま  町田侑斗さま  河原優太さま
 シューマイ…唐澤好恵さま
▼応募総数/205人
▼選考理由/母親の名前「チャーハン」から連想される中華料理の名前を、これまでに生まれてきた子供たちにもつけているので、今回も同様に中華料理の名前から愛らしく呼びやすい名前を選びました。

多数のご応募ありがとうございました。
現在、ヤマアラシの赤ちゃんたちは、午後1時30分~4時までの間、子供動物園内の展示場でお母さんの「チャーハン(炒飯)」と一緒に展示しています。
お母さんの後に続いてちょこちょこと動き回る愛らしい様子をご覧いただけます。

 

ヤマアラシの赤ちゃん!一般公開始まりました♪

 6月8日(月)に生まれたヤマアラシの赤ちゃん!
一般公開がいよいよ7月1日(水)より始まりました。

 公開時間は、天候の良い日の午後1時30分から3時頃までで、お母さんの「チャーハン」と赤ちゃん(オス1頭・メス1頭)たちを運動場にてご覧いただくことができます。
(※その日の天候や親子の体調等によっては、予告なしに展示時間を変更または展示を中止する場合もありますのでご了承ください。)

 お母さんの後を一生懸命ちょこちょことついて歩く赤ちゃんたち、とっても小さくてかわいいですよ。

 また同時に、赤ちゃんたち2頭の名前募集も入園者対象で始まりました。
こちらは、子供動物園に設置してある用紙に赤ちゃんたちの名前と必要事項を記入して、応募箱に投函してくださいね。
募集期間は、7月1日(水)から7月26日(日)までです。

 ぜひ会いに来て、名前を応募してね♪

 

アミメキリンのメスが仲間入りします!

 このたび愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園よりアミメキリンのメスが仲間入りします。

 2018年6月25日生まれの女の子で、名前を「キララ」といいます。当園で昨年他界したおばあちゃんキリンのカナエ(享年27歳)のひ孫にあたるキリンです。

 来園日は6月15日(月)、午後2時から3時頃に到着予定です。来園後、しばらくは健康管理と環境に慣らすためキリン舎パドックと寝室にて飼育をします。

 一般公開は翌日16日(火)からの予定で、「キララ」がパドックに出ている時のみ来園者の皆さんにも姿をご覧いただくことができます。徐々に行動できる範囲を広めて、環境に慣れたところで他のキリンと同居していく予定です。

 新しい仲間「キララ」をよろしくね!

【赤ちゃん情報】ヤマアラシの赤ちゃんが生まれたよ!

 子供動物園の人気者アフリカタテガミヤマアラシのメス「チャーハン」さんが、6月8日(月)に赤ちゃんを出産しました。

 「でかしたチャーハン! 」「あっぱれアカギ(お父さん)!」

 赤ちゃんはなんと3頭も生まれましたが、残念ながらその後1頭は死亡してしまい、現在2頭の赤ちゃんが元気に成長しています。
 2頭の赤ちゃんはおそらく男の子と女の子(生まれたばかりのヤマアラシの雌雄判別はとても難しいんです!)で、「チャーハン」さんにとっては、2015年の「テンシン」くん(現:松本市アルプス公園)、2018年の「アンニン」さん(現:恩賜上野動物園)に続く3度目の出産となりました。

 現在、ヤマアラシの展示はお父さんの「アカギ」のみで、「チャーハン」さんと赤ちゃんは非公開の場所で生活していますが、順調に成長すれば6月下旬か7月頃には一般公開の予定でいます。

 一般公開が決まれば、またホームページに掲載しますので、楽しみに待っててくださいね。

 

アムールトラ「アヅミ」ちゃんの搬出が決まりました!

 2018年6月24日に生まれたアムールトラの三つ子「ミタケ♂」「ホタカ♀」「アヅミ♀」、2019年5月に「ミタケ」がいしかわ動物園へ、6月に「ホタカ」が富士サファリパークへ移動してから、12月に母親の「ミライ」が死亡、2020年1月には父親の「リング」も後を追うように死亡してしまい、現在当園で1頭だけで暮らしている「アヅミ」ですが、このたびいよいよ繁殖のため、「アヅミ」も当園を旅立つことになりました。

 「アヅミ」とペアリング予定のオスが飼育されているのは広島県の福山市立動物園で、搬出日は4月20日(月)を予定しています。アムールトラは国際希少野生動植物種に指定されており、国際的に協力して種の保存を図ることとされている動物なので、国内の動物園でも種別計画管理者のもと計画的に繁殖がすすめられています。このたびの「アヅミ」の移動もそうした繁殖計画に沿っておこなわれています。「アヅミ」の旅立ちにより、当園にはしばらくアムールトラがいなくなりますが、「アヅミ」の将来に期待し送り出したいと思います。当園では4月19日(日)までは「アヅミ」をご覧いただけますので、それまでにぜひ足をお運びください。

 また、4月20日の旅立ちに先立ち、「アヅミ」へのメッセージ募集を4月4日(土)~19日(日)の期間(19日必着)おこないます。メッセージカード画像をA4サイズに印刷していただき、メッセージをご記入の上、お手数ですが当園にご郵送ください。集まりましたメッセージカードは、アルバムに編集して搬出先の動物園へお渡しします。郵送のみの受付となりますが、皆様、ぜひ「アヅミ」へあたたかなメッセージをお寄せください。

 ※メッセージカード画像データをA4サイズで印刷すると、メッセージカード1枚のサイズは、タテ7cm×ヨコ10cm程度になりますので、そのサイズにメッセージをご記入ください。アルバムに載せられるメッセージ数には限りがありますので、掲載できないものも出る可能性がありますがご了承ください。また、個人情報等のメッセージは記載しないようお願いします。

 ※郵送先…〒388-8016 長野市篠ノ井有旅570-1 長野市茶臼山動物園 「アヅミ」係

「カボスケ」くんがやって来た!

 このたび、神奈川県横浜市の野毛山動物園よりニホンアナグマのオス「カボスケ」くんが茶臼山にやって来てくれました。

 「カボスケ」くんは、2016年3月30日生まれの今月4歳になる元気な男の子で、「カボスケ」くんの家族には、「デコポン」「ミカン」など柑橘系の名前がつけられています。当園で以前より暮らしているメスの「アリス」さんと今後ペアになる予定でいますが、現在、「アリス」さんとは同居に向けお見合い中で、二匹の相性は非常に良さそうです。

 お茶目で可愛らしい「カボスケ」くん、新しい環境にも慣れ、土の運動場も気に入ってくれたようで、元気いっぱい動き回る姿は、早速お客さんにも大人気です。
 動物園にお越しの際は、北口近くにある小獣舎を覗いて見てくださいね。

ライオン「つむぎ」ちゃんの一般公開が始まりました!

 2月25日に群馬県桐生市の桐生が岡動物園より来園したライオンのメス「つむぎ」ちゃん(2017年7月19日生)の一般公開が3月20日(金)からいよいよ始まりました。

 オスライオンの「キュウゾウ」くんとは現在檻越しでのお見合いが続いておりますが、屋外展示場と屋内展示場で檻越しでじ~~と見つめ合って過ごしている2頭の相性はなかなか良い感じです。

 2年前に最愛の「ラン」ちゃんを亡くしてからどことなく寂しげだった「キュウゾウ」くんですが、どうやら元気をとり戻してくれたようです。これから2頭で仲良く暮らしていこうね!

レッサーパンダ「プーアルくん」の移動が決まりました!

 当園で飼育しているレッサーパンダの「プーアル」が、2月17日(月)に北海道の旭山動物園へ移動することが決まりました。

 2016年9月6日に京都市動物園から繁殖目的のため来園したプーアルくん、当園で生まれたアンズと3年間ペアリングをし、相性は大変良くかわいい赤ちゃんの誕生を期待したのですが、残念ながら出産にはいたりませんでした。プーアルくんの血統は日本では非常に貴重な存在なので、是非とも子孫を残してもらいたく今度はペアを変えて北海道の動物園で繁殖に取り組んでもらうことになりました。

 人懐っこく食いしん坊のプーアルくんの旅立ちは大変残念ですが、新天地でも元気で頑張ってね!

 移動にともない「プーアルくんのお別れ会」を以下の日時におこないます。皆さんと一緒に旭山へ送り出したいので、ぜひ参加してくださいね。

◆日時:2020年2月16日(日) 15:00~15:15

◆場所:レッサーパンダのおうち(モニター前)

※当日は、バレンタインイベントも開催中です!

 

レッサーパンダ「ポポ」展示中止のお知らせ

 当園で飼育しているレッサーパンダの「ポポ」のチリ共和国ブイン動物園への移動日が決まりましたのでお知らせいたします。

 出発は2020年3月10日(火)になりました。
 キュートな仕草で愛された「ポポ」もいよいよチリへ旅立ちます。当園で「ポポ」が過ごす日も残りわずかとなりますが、皆さん、ぜひ「ポポ」に会いに来てくださいね。

 なお、海外への移動となるため、2月5日(水)から検疫作業に入ります。よって、「ポポ」の展示は2月4日(火)までとなりますのでご注意ください。

悲しいお知らせ~アムールトラの「リング」が亡くなりました~

 当園で飼育しているアムールトラの「リング」(オス:16歳8ヶ月)が、1月8日(水)午後12時40分に死亡しました。

 昨年の秋ごろより体調を崩しており、12月からは展示を中止し、寝室内で治療に専念しておりました。年が明けてからは、食欲が少し戻り回復傾向にあるかとも思われましたが、8日に容態が急変しこのような結果となりました。死因は肺炎による呼吸不全でした。

 「リング」は、平成26年5月23日に北海道の釧路市動物園からブリーディングローン(繁殖のための動物の貸し借り)によりお借りし、当園に来園しました。

 堂々として、仲間にも優しい紳士的な性格のトラで、当園においては昨年他界した「ミライ」(メス)とも仲むつましく、「ミライ」との間に、5頭の仔(出産2回)をもうけてくれました。また、国内飼育のアムールトラのオスの中では最高齢で、これまでの各園での繁殖実績も高く、非常に優秀なトラでした。

 これまで皆様には「リング」のことを本当に可愛がっていただきありがとうございました。長きにわたり日本の動物園に貢献してくれた「リング」の冥福を皆様とともに祈りたいと思います。

新年明けましておめでとうございます!

 新年明けましておめでとうございます。

 今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 動物たち代表

 テンジクネズミ科 モルモット一同より