このたび福井県の鯖江市西山動物園より繁殖目的の為、レッサーパンダのオスが仲間入りします。
2014年6月19日京都市生まれの男の子で、名前を「ムータン」といいます。
来園日は1月18日(月)で、一般公開日については後日あらためてホームページやフェイスブックでお知らせします。
「ムータン」は、先日、静岡市立日本平動物園より来園したメスの「ホーリー」と繁殖に向けペアリングを行う予定です。雌雄とも新しく受け入れた個体になりますので、慎重にお見合いをさせていきたいと思っています。
森の中の動物園:長野市茶臼山動物園
環境省のライチョウ保護増殖事業では、ニホンライチョウの生息地での保護活動(生息域内保全)とともに、公益社団法人日本動物園水族館協会の加盟施設において、野生復帰を見据えての飼育と繁殖の取り組み(生息域外保全)がおこなわれており、現在、6施設(恩賜上野動物園、富山市ファミリーパーク、市立大町山岳博物館、那須どうぶつ王国、いしかわ動物園、横浜市繁殖センター)でニホンライチョウが飼育されています。
茶臼山動物園でも2010年より近縁亜種のスバールバルライチョウを飼育しライチョウ飼育の準備や基礎研究をおこなってきましたが、このたび、いよいよニホンライチョウがやって来ることになりました。
来園する個体は、2019年大町生まれのオス1羽と2020年那須生まれのメス1羽のペアです。
オスは、1月15日(金)に市立大町山岳博物館より、メスは、来園日はまだ未定ですが那須どうぶつ王国より来園します。
当面の間は新しい環境に慣れてもらうため展示は行いませんので、ニホンライチョウをご覧いただくことができませんがご了承ください。
展示の開始については、改めてお知らせします。
※写真は来園するオス個体(写真提供:市立大町山岳博物館)